クレンズダイエットは妊娠中でも出来るの?

クレンズダイエットは妊娠中でも出来る?

妊娠中は、赤ちゃんのために必要な栄養素をちゃんと与えてあげられるように、口にするもの一つにも慎重になる必要があります。

 

ですが、慎重になりながらも「お腹の赤ちゃんのためにも2人分・・・」と無理をしてでも食べてしまって、体重コントロールが上手くいかないという方も・・・

 

そんなこんなで太り始めると定期健診で先生に注意されてしまったり、最悪の場合は妊娠中毒になるケースもあるようです。

 

せっかくお腹の赤ちゃんのためにと思って一生懸命食べるものも選んで苦手なものでも食べていたのに、そんな事になってしまっては本末転倒ですよね。
そんな最悪のケースを防ぐためには、ダイエットが必要になってくるのですが、クレンズダイエットのような断食ダイエットを行ってよいものかどうか迷ってしまいますよね。

 

ですが、結論から言ってしまうとクレンズダイエットは妊娠中に行っても、まったく問題はありません。
それどころか、不用意に太ってしまうようなら、むしろおすすめしたいくらいです。

 

ただし、クレンズダイエットは断食で行うダイエットなので、通常時のような3日間を基本としたクレンズはおすすめ出来ません。
クレンズダイエットを始めたとしても明らかに体調に変化が表れるようなら、すぐにでもクレンズダイエットを中断すべきです。

 

なぜなら、たった10ヶ月間で、生まれてからのどんな成長期よりも早い成長速度を示す赤ちゃんには絶対に必要な栄養素があるからです。

妊娠中に必要不可欠な二大栄養素

特に鉄分と葉酸は、通常時よりもたくさん摂る事が必要です。その理由は妊娠中期から後期にかけてはお母さんの身体の血液量が大幅に増える時期だからです。

 

ただし、水分量が多い水っぽい血液なので、鉄分が不足すると羊水に浸かっている赤ちゃんが呼吸をするための酸素が不足します。
赤ちゃんが呼吸を正常に行うための酸素は、お母さんのお腹にいる時期は、血液内の鉄分に結びついて運ばれる以外に、赤ちゃんに届く手段がないからです。

 

さらに葉酸は二分脊椎症(にぶんせきついしょう)などの奇形を予防するために必要なんです。

 

さらに葉酸は造血ビタミンとも言われる栄養素なので、こちらも赤ちゃんのためにもお母さんのためにも必要です。
葉酸が不足していると、赤ちゃんの奇形も心配ですが、妊娠中の貧血は非常に危険だからです。

 

妊娠中にもらう母子手帳にも体重変化や体温変化、または子宮底長など先生が記録する事も含めて様々な事を記入しますが、もともと記述されている項目も葉酸に関して言及されている部分があります。
一日に400μmの摂取が推奨されています。

 

クレンズダイエットは、妊娠中の体重コントロールに有効な手段ではありますが、必要な栄養素が不足してしまっては本末転倒なので、鉄分や葉酸を過剰摂取する心配もなく摂る事が出来るサプリメントを利用するのも良い方法ですね。

 

お腹の赤ちゃんを元気な姿で産むためにも、注意点がたくさんあって大変ですが、それも生まれてからの幸せを考えれば、出来る事ではないでしょうか。
必要な栄養素が不足しないようにしっかり管理して上手に妊娠中のクレンズダイエットを母子ともの健康管理を役立ててくださいね。